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コメント

  1. masahiro より:

    道の上

    小学4年生の夏休み、俺は突然家を飛び出した。

    ママチャリにまたがり、
    初めて自分で沸かした麦茶の入った水筒と、
    ゲームボーイをナップサックに入れて。

    いつもは右に曲がって学校へ向かう道を反対に曲がり、
    まだ行ったことのない、延々と続く長い坂道を上り始めた。

    汗が目にしみたり、足がだるくなったり。
    炎天下で、頭がぼーっとしたりした。
    坂を上りきると、今度は一気に下り坂になった。
    どんどんスピードがあがる。

    ブレーキなんて踏んでたまるか。

    坂を下りきったとき、俺は盛大に転んだ。
    アスファルトの道の上をごろごろと転がり、
    からだ中、擦り傷だらけになった。
    めちゃくちゃ痛かったが、泣かなかった。

    ああ、なんて気持ちが良いんだろう。
    見たことのない街の景色を見て、そう思った。

    あれから20年。
    今でも俺は、あの日の坂を上り続けている。

  2. KENTA より:

    その袖の裏側にはナイフを隠しているのだろう?
    その襟の内側にはカミソリが仕込んであるのだろう?

    そうさオマエは武装する。
    笑顔を覆うは鉄面皮
    そうオマエは舞踏する
    誰も見てない社会の隅で

    それが男の流儀と信じて 男の嗜みと信じて……

    その靴下を折り返せば 針が飛び出てくるのだろう?
    腕時計に見えるソレからは 何でも切れるワイヤーが
    きっと仕込んであるのだろう?
    きっと隠しているはずさ!

    切り揃えた爪の下
    もしくは清潔そうなスーツの中に
    男は誰もが武器を隠す
    人目につかずに武装する
    社会の片隅で踊る為に

    それが男の流儀と信じて 男の嗜みと信じて……

    きっとオマエも隠してる
    きっと仕込んでいるはずさ!

  3. より:

    キッチンにはウィスキーのボトル

    ひとつ寂しげに

    グラスに注ぐウィスキーが

    琥珀の影を落とす

    落とす視線と傾けたグラス

    やつれた夢

    もう君はいない

    いくら飲み込んでも

    薄らぐことはない

    いくら飲み込んでも

    和らぐことはない

    破れた思いも

    捨て去りたい夢も 

    浚っておくれよ

    この夜に

  4. より:

    もういいさ

    嘯くカナリヤ

    どんなに囀ずっても

    誰ひとり足をとめることはない

    雑踏にかき消された歌声

    アスファルトの上に揺らぐのは

    いつの陽炎

    誰かがささやいた

    届くことなどない

    だから叫ぶと

    聞こえることなどない

    それでも叫ぶと

    響くことなどない

    でも叫びたいと

    心が揺れるなら

    それはメロディー

    心が揺れるなら

    それは詞

    いつか届けばいい

    それが例えば膝抱え

    孤独に身を焼く

    君のそばにそっと寄り添うなら

    誰に届かなくてもいいさ

    でも不意に

    雑踏に踏み消され

    もういなくなった

    そう言ってくれた友を

    思うと…

    空見上げ飲み込んだ言葉

    ため息ひとり

    もういいさと

    ひとり嘯くカナリヤ

    コンクリートジャングルに

    迷い混んで

    落涙…

  5. より:

    解けた思い

    辿ればいつか見た夢

    君は今どうしている?

    あの頃話してくれた夢に

    追い付けたかい?

    こぼした夢が

    ひとつの道しるべ

    あの頃の夢とは違うけど

    破れた夢さえ

    墓標に

    ひとつの道しるべ

    空に消えた夢さえ

    いつか雨になり

    砂と崩れた思いも

    夢と花開け

    溶けた思い

    手を伸ばせば

    いつかのどこかの

    名も亡き物語

  6. キモおたく より:

    仮面ライダービルド
    俺は、その仮面ライダーで、最後の仮面ライダーだった。
    俺が、生まれた2009年。
    仮面ライダーで計算すると、仮面ライダーWが始まったあたり。
    そして長い月日が経った。
    俺が3か、4の時。
    俺の仮面ライダー人生の始まりだった。
    初めて見た仮面ライダーは、感動した。
    それから、ずっと癖になった。
    仮面ライダーゴースト辺りかな。
    仮面ライダーブットバソウルが、出た。
    俺は、早速やった。
    楽しかった。
    そしてもっと癖になった。
    日曜日の朝8:00前に、必ず起きていた。
    時には、日曜日に学校が、あって見れなかった時。
    学校を初めて、恨んだ。
    仮面ライダーと出会って、絵にも目覚めた。
    仮面ライダーになりたくて、空手にも体験した。
    仮面ライダーになりたくて、算数を頑張った。
    でも、ある悲劇が、起こった。
    友達が
    「仮面ライダーなんて実在しねぇよwwwwwバーーカwwww」
    俺は、くじけた。
    でも、あいつと友達になんなければ、
    空手の選手に、なれたかもしれない。
    算数が誰よりも、誰よりも得意になるかもしれない。
    仮面ライダーを目指して、できるようになったことが、あったかもしれない。
    僕の光は、仮面ライダーかもしれなかったんだ。
    今思うと、目から涙が、勢いが収まったように、出てきた。

  7. へべれけ より:

    締めっ切り雨戸とつゆつゆクーラー

    お日様さえ遮るぜ
    誰も入れないぜ
    俺だけの
    つゆつゆきんきんくらくら

    クーラールーム

    お月様も遮るぜ
    誰も覗かせないぜ
    俺だけの
    つゆつゆきんきんくらくら

    クーラールーム

    カビルンルンも遮るぜ
    誰も居ないぜ
    俺だけの
    つゆつゆきんきんくらくら

    ドライルーム

    ああ

    月の砂漠は

    ああ

    太陽の嫉妬のアジトは

    ああ

    カビルンルンさえ

    マサクール

    生きているのは

    俺とクーラー

    俺とクーラーの

    つゆつゆきんきんくらくら

    おっと
    楽器と
    黒ものと
    本と
    タロットと
    服がないてるぜ

    つゆつゆびっしょりきんきん

    はなきん

    ルンルンルーム

    おれだけのアジト

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